0120-954-901
お問い合わせ・ショールーム来店予約
0120-954-901
お問い合わせ・ショールーム来店予約

群馬県藤岡市・高崎市・前橋市の屋根塗装・修理・防水工事・雨漏り修理・屋根葺き替えなら株式会社浦部住総にお任せください。

工事メニュー
装飾

タイトルが入ります。

2021.10.01

屋根工事
屋根カバー工法
埼玉県
深谷市

埼玉県深谷市 H様邸

Before

After

使用材料

横暖ルーフS

工事内容

カバー工法工事

工事費用

¥850,000円(税込※足場代別途)

工事日数

4日

工事のきっかけ
屋根材の劣化が激しいとの事でお問い合わせをいただきました。


埼玉県深谷市で屋根のリフォーム工事を行いました。今回はカバー工法工事での施工となります。







上屋の下葺き作業です。切寄屋根で半分切妻で半分寄棟になっています。既存の棟包み板金、下地貫板、雪止め金具などの不陸が出てしまう物を撤去しルーフィング材で下葺きをします。カバー工法するのに既存の屋根材より高さが出てしまっていると納まらなくなってしまいます。今回使用している下葺き材は日新工業のゴムアスファルトルーフィングカッパ23というルーフィング材です。アンテナなどがあると下葺き材を差し込むのも一苦労です。






下屋根の下葺き作業です。下屋根には室外機やトップライトがあり少々手がかかります。また下屋足場などもかかっているため障害物が多く動くのも大変なようですね。トップライト廻りは雨漏れなどの危険性が高いので下葺き材を立ち上げして内側に差し込むように施工します。枠が外せれば施工するのにも楽なのですがびっちりシーリング処理されているので無理そうですね。

下葺きが終わりましたので役物板金を取り付けし屋根材を本葺きします。



軒先には唐草水切り板金を取り付けします。唐草水切り板金はT字の形状になっていてガルバリウム鋼板屋根材を咬ませられるような形状になっています。ケラバ部にはケラバ水切板金を取り付けします。軒先部は重箱加工して雨水が雨樋に落ちるようにします。



屋根材の本葺きです。今回使用している屋根材は横暖ルーフSというガルバリウム鋼板材の屋根材です。裏面にウレタンが吹き付けてあり断熱性に優れたガルバリウム鋼板材です。他にもヒランビー、縦葺きのスタンビー、ディプロマットなどと色々なガルバリウム鋼板材がありますがカバー工法ですと横暖ルーフシリーズが選定されることが多いです。






雪止め金具は455mm間隔で千鳥配置で取り付けを行いました。隅棟部は隅棟の芯に沿ってカットして納めます。隅棟部は肩落としといって縦に一度カットしてから芯なりにカットします。雨水がつたっても縦に落ちるようにするのですね。






大棟部まで横暖ルーフを葺き上がります。葺き仕舞は大棟の芯に沿って葺きます。真物で葺き仕舞の時もありますが大体はカットになりますので電動板金カッターで横暖ルーフを寸法でカットします。



下屋の本葺きです。下屋は壁が絡むので際谷部には雨押え兼用捨て水切板金を取り付けします。



トップライト廻りの本葺きです。屋根材をトップライト目一杯に葺きます。トップライトの両側にベンダー加工されている板金を加工して取り付けします。



水上にも板金を加工して取り付けします。



トップライト廻りの本葺きをします。トップライト突きつけてしまうと雨水の逃げ道がなくなってしまい逆に雨漏れなどの原因になってしまいますので隙間を作って雨水の通り道を作ってあげます。雨漏れをしているからといってトップライト廻りをビッチリシーリング処理をする業者もいますが雨水の逃げ道がなくなり雨漏れがひどくなってしまうケースなどもあります。隙間を埋めればいいってものじゃありません。

まずは下屋の仕上げです。



隅棟部に下地の貫板を取り付けします。



横暖ルーフに段差があるので貫板との間にすき間ができてしまいますのでシーリング処理をします。この部分にシーリング処理をしないと横風の雨などで全部雨水が差してしまい下葺き材の劣化を早め雨漏れの原因に。



棟包み板金の軒先部は剣先加工して継ぎ目に内コーキングをしてスクリュー釘で釘留めします。



壁の平行部にも貫板を取り付けして雨押え板金を取り付けします。室外機はギリギリかわせていますが板金の取り付けが大変です。



トップライト上は雨押え板金が絡んでしまい雨押え板金を加工して取り付けします。



壁部分は雨押えの立ち上がり部分に軽く下穴を開けてビスで固定します。




際谷とケラバの取り合いや棟包み板金との取り合いもきれいに納まりましたね。



雨押え板金の天板にシーリング処理をしてビス頭をタッチアップして下屋の仕上げ完了です。






上屋も下屋と同様の施工方法で仕上げました。パッと見は新築と変わりませんね。
屋根工事なら浦部住総 家族と未来を守る、安心の屋根づくり安心の完全自社施工
お問い合わせ・ショールーム来店予約
0120-954-901